fd6f68948a28988e2e95d2e54afc48dc_s


寝ているときに地震が起きたら?
考えただけでもパニックになりそうです。


横になっているときは体全体で揺れを感じるので、実際の震度より強い揺れを感じるかもしれません。そんな時に冷静な判断ができるのでしょうか?


特に、入浴時ほど無防備ではないですが、寝間着姿もかなり無防備です。とっさに考えるのは着替えかもしれないと自分なりに想像しました。


でも防災的にはどうなのか?
検証してみます。

まず守るべきは“頭”

大きくなりそうだと感じた揺れの場合、まず頭を守るために枕を頭にのせます。家具の近くなら家具から離れ、最初の揺れが収まるのを待ちます。揺れが激しい間は体を守ること。無理に動くのは危険です。


ベッド周りに転倒しそうな家具などがない場合は、布団を頭からかぶって全身を覆い、身を小さくしてさらに枕を頭に当てます。


普段から寝室には懐中電灯などを用意しておきます。揺れの直後から停電になるかもしれません。ガラスの破片などが散らばっている可能性もあるので、普段からスリッパをはくようにして、寝るときはいつも同じところに置いておきます。


ベッドサイドにひとまとめにして、懐中電灯、携帯電話、カギなどを置いておく習慣にしている人もいます。


阪神・淡路の震災のときは家具の下敷きで亡くなる方が多かったですね。寝室に背の高い家具を置かないようにする、またはしっかりと固定するということは防災の基本です。


地震直後はガラスの破片がなどが床に散乱している可能性があるので、スリッパなどを履いて玄関に向かいます。


災害時の停電も想定して、廊下などに小型のセンサーライトをつけておいたり、夜光テープなどを貼っておくなども有効です。

次は避難場所へ!

玄関まで来たら、用意してある非常持出袋を持って避難所に向かいます。非常持出袋はいざというときに持ち出せるように玄関の近くに置いておきます。間違っても納戸や押入れの奥の方にしまい込んだりしないことしないように。


例え近所であっても、街灯のない真夜中の道は道の空間になるかもしれません。歩道のちょっとした段差などで転倒する可能性もあります。懐中電灯など明かりを忘れないように。最近はスマホで懐中電灯のツールがありますよね。利用しましょう。


普段しなれないことを非常にするということは、それだけでも不安材料ですよね。


そんなときのために、避難所までの道のりを前もって体験しておくことも大切なことです。どの道が安全そうか。崩れかけたようなブロック塀がないか。どの道が一番近いか。昼間だけでなく、夜道の体験もしておくと心配がありません。



内閣府の被害想定によると、時間帯別で被害が大きくなるのは、「冬の深夜」に地震が起きた場合だとのこと。


在宅率が高く、多くが就寝していて、避難に移るまでの時間が昼間の3倍くらいかかるため。


沼津市のある地区では、自治体で夜間の津波を想定して避難訓練が行われました。その時の自治会長さんは、昼間は見慣れた景色でも、暗闇になると全く別の場所のようだ、と話しています。

まとめ

自分が住んでいる地域でもし避難訓練などがあったら、積極的に参加してみてはどうでしょうか。ひとり暮らしの人など、ご近所さんと知り合いになるチャンスかもしれません。


どうにか避難した後は避難所での生活が始まります。
プライバシーのない避難所での生活は、着替えひとつとっても神経をつかいます。特に女性はつらい思いをすることが多いと思います。


そういう時は女性同士で助け合うことができるんですね。
女性ならではの避難グッズとして、生理用品やおりものシート。普段は使わないけれど、携帯用のビデをウォシュレット代わりにしてデリケートゾーンを清潔に保つことができます。


実際、3.11のときは避難生活の中で膣炎や膀胱炎になった女性がいたということです。報道はされませんでしたが。。


女性の生理用品、おりものシートなどは救援物資のとしての優先順位が低いらしいのです。女性側としても声高に要求できないということもあるようで、我慢を強いられてしまうのですね。